コンテンツマーケティングとは?メリット・種類・活用できるツールなど徹底解説

コンテンツマーケティングとは?メリット・種類・活用できるツールなど徹底解説

WEBマーケティングに力をいれ、会員数や購入数等のコンバージョンを高めていくために様々な施策があります。
そのひとつであるコンテンツマーケティング

自社でサイト運営を行なっており、コラムやブログ等のコンテンツを書いているのでしたら、コンテンツマーケティングを学び効率的に行なっていくほうが、SEO対策としても、コンバージョン率アップとしても良いでしょう。

今回は、そのコンテンツマーケティングについて詳しく解説をしていきますので、ご確認ください。

コンテンツマーケティングとは

コンテンツマーケティングとは

コンテンツマーケティングとは、サイト閲覧者(ユーザー)へ、価値のあるコンテンツを発信して見込み顧客の育成(リードナーチャリング)を行い、購買を経て、ロイヤルカスタマー化させることを目標とするマーケティング手法になります。

コンテンツマーケティングでは、ただのコンテンツではなく、「価値のあるコンテンツ」を作り発信を行うことが重要になります。その上で、リードナーチャリングをし、ロイヤルカスタマー化(ファン化)させていくというところがポイントになります。

ターゲットとしては、現時点でニーズが顕在化している顧客ではなく、まだ顕在化していない層へのアプローチになっており、潜在層に対しコンテンツ発信を行い商品やサービス、自社について認知をしてもらい、リードナーチャリングを段階的に行なっていくのが特徴になります。

その為、このリードナーチャリング等の単一のことを指す言葉ではなく、マーケティングプロセスに対して「コンテンツマーケティング」と呼びます。

コンテンツマーケティングが注目されている背景

コンテンツマーケティングが注目されている背景

続いて、コンテンツマーケティングが注目されている背景について解説を行っていきます。

PUSH型マーケティングの限界

近年では、PUSH型のマーケティング手法に限界が来ています。
今までは、コマーシャルやマスメディア広告、インターネット広告、テレアポ等の営業でマーケティングを行い、集客や販売促進を行なってきましたが、昨今では、消費者が欲しいもの・知りたいことを自分でネット検索をして情報収集や商品購入を行うことが多くなっております。

例えば、これまでのBtoB営業でしたら、顧客は営業マンから情報収集を行う必要があった為、営業マンに対して寛容でした。ただ、昨今では「忙しい」や「今はいい」と断られるケースが多く、その理由としてネット検索を行うと欲しい情報が手に入るからです。

消費者である顧客は、今ではCMや広告とわかればスキップする・クリックしないようになり、メルマガもゴミ箱や迷惑メールフォルダに移動されると、広告を気にかけない習慣ができています。

米国のコンテンツマーケティングの権威/ジョー・ピュリッジは以下のように言っております。

顧客はあなたのことも、あなたの製品やサービスのことも気にかけていない。彼らが気にするのは自分自身のこと、彼ら自身の欲求やニーズだけだ。コンテンツマーケティングとは、顧客が本当に関心を払うようになる、彼らを夢中にする興味深い情報を作り出すことだ。

米国のコンテンツマーケティングの権威/ジョー・ピュリッジ

その為、今までの顧客へのPUSH型マーケティングでなく、何を考え何に興味・関心があるのかをしっかり考え、そのコンテンツを作成することが重要になります。

Googleアルゴリズムの変更

2012年より前は、ブラックハットSEOと言われるユーザーにとって価値のあるコンテンツや情報の発信より、アルゴリズムの裏をかくテクニックを使って検索結果の順位を上げる手法が評価されており、質の低いコンテンツが溢れておりました。

ただ、アルゴリズムの変更により、「質の高いコンテンツ」がしっかりと評価されるようになったのです。今では、質の低いコンテンツは検索結果の上位に表示されなくなった為、質の高いコンテンツを制作して、ユーザー獲得をしていく必要があります。
さらに「Googleが掲げる10の事実」では、以下のように記載されております。この内容からも、ユーザーを第一に考えなければならないことがわかるでしょう。

1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。Google のトップページはインターフェースが明快で、ページは瞬時に読み込まれます。金銭と引き換えに検索結果の順位を操作することは一切ありません。広告は、広告であることを明記したうえで、関連性の高い情報を邪魔にならない形で提示します。新しいツールやアプリケーションを開発するときも、もっと違う作りならよかったのに、という思いをユーザーに抱かせない、完成度の高いデザインを目指しています。

引用:Google が掲げる 10 の事実

広告クリック単価(CPC)の高騰

従来は、インターネット広告の費用対効果も高かったため、広告の配信量を多くしてコンバージョンを獲得していおりましたが、現在では広告費用やCPC(クリック単価)が高騰しており、費用対効果が合わなくなってきております。

その為、ユーザーへ情報を発信したり購買意欲を高めたりするためには、コンテンツを定期的かつ継続的に発信していく必要が出てきたのです。

ZMOT|新たな購買モデル

登場してまだ新しい購買モデルがあり、注目を集めている「ZMOT(ジーモット)」というものがあります。

ZMOTとは、「Zero Moment of Truth」の頭文字を取った言葉で、日本語では、「0個目の真実の瞬間」と呼ばれている消費者が購買行動を決定する瞬間のメンタルモデルのことを指します。FMOT(エフモット)やSMOT(エスモット)などを受け継いだ、Googleが提唱したモデルとなっており、理論としては「顧客は店舗へ足を運ぶ前には、インターネットで購入する商品を決定している」というものです。

ZMOTの前に提唱されていたFMOT(First Moment Of Truth/エフモット)では、「来店をした顧客は商品棚を見始めてから3〜7秒でどの商品を購入するか決定している」という理論です。
ただ、インターネットやSNSが普及した現在では簡単に商品・サービスの情報を入手することができ、顧客は店舗へ足を運ぶ前の検索や、クチコミの確認、SNSのフォロワーからのレコメンドなどから商品の購入を決定するようになったのです。

ZMOTの考え方
  1. 刺激
  2. 情報収集(ZMOT)
  3. 棚(最初の真実の瞬間)
  4. 体験(2個目の真実の瞬間)

②ZMOTである情報収集の際に、消費者は情報を多く集めて、その集めた情報を元に自分の意思で購買の意思決定を行なっていることがわかったそうです。
そのため、その情報収集時に自社のコンテンツにアクセスしてもらうことで、マーケティングを行うことが重要です。

ZMOTの重要なポイント

  • 消費者は商品の購入前に、相当量のデータを収集している
  • その情報収集時は、平均して10.6件のコンテンツや情報源に触れている
  • 高額であり、消費者の関与の度合いが大きな商品ほど活発に情報収集されている(住宅や自動車、金融商品等)
  • 広告に関しては「興味喚起」としての役割しか果たせなくなっている
  • 商品によって情報収集のタイミングがかわり、消費財は数日、自動車な1年以上前から収集が始まっている

コンテンツマーケティングのメリット

コンテンツマーケティングのメリット

広告宣伝費を削減できる

コンテンツマーケティングを実施する大きなメリットとしては、集客ができるようになれば広告宣伝費を削減できるという点です。

例えば、リスティング広告はかけた費用によって表示される回数や期間が変わってきますが、コンテンツマーケティングの場合、一度発信をしますと、そのコンテンツの価値がなくならない限り、効果を発揮してくれます。さらに「蓄積」されていくという点が広告とは違うメリットと言えるでしょう。

自社でコンテンツ制作ができる場合は、コストはほとんどかからずに実施することができ、コンテンツを増やすほど顧客との接点が増える為、メリットは大きくなっていきます。

成果が目に見えてわかるようになるには、それなりに実施をしていく必要があり、削減されるコストは業界や取り組み、商材等によって異なりますが、継続をしていくことでコスト削減率が上がっていくことは間違いありません。

専門性としての認知

一貫して同じジャンルや似ているジャンルのコンテンツを発信していますと、ユーザーは専門家と認識してコンテンツを閲覧し、その内容を信用されるようになります。
さらに継続して配信をしていることにより、真面目な印象や専門性もアピールできます。

スタートアップや中小企業にとっての、ブランディングとしても活用ができる為、有効的なマーケティング手法と言えるでしょう。

ロイヤルティの向上

コンテンツマーケティングでは、ロイヤルティの向上を図ることができます。(ロイヤルティ…忠誠心や愛着)
継続的に、顧客が興味のある・潜在的に抱えている内容のコンテンツの提供を行うと、「重要な情報を定期的に提供してくれている会社は良い会社」というイメージがつき、顧客や潜在層のロイヤルティが向上していきます。
ロイヤルティは、ビジネスに対して大きな恩恵を授けてくれます。
例をいうと、他社比較をされにくくなったり、継続的に発注をしてくれたり、価格の競争に巻き込まれにくくなる等です。

自然な発信・拡散

広告等とは違い、コンテンツマーケティングでは、情報を自然に発信することができ、拡散も自然にされるようになります。
Googleなどの検索エンジンや、SNSを通して、発見した価値ある情報を他の人へ拡散をしてくれることによって、その力は大きくなります。
そこからファンが増え、さらにファンから新たな層へ拡散をしてくれるので、コンテンツマーケティングの大きなメリットの一つと言えるでしょう。

地域に縛られない

実施している数は減りましたが、ポスティング等はいわゆるPUSH型のマーケティングとなります。ただ、ポスティングの範囲は店舗の周辺地域に絞られたものとなります。店舗型のビジネスモデルや地域縛りのあるビジネスモデルであれば、良いのですが、最近では全国をマーケットとしたビジネスが増えており、地域に縛られないマーケティング方法を探している企業も数多くいます。

コンテンツマーケティングでは、地域に縛られることなくコンテンツを発信することができますので、例えば地方のスタートアップが都会にある大企業と取引をしたり、逆に東京の企業が地方の工場と取引をしたりと幅広いマーケティングを行うことができます。

さらに、他言語でコンテンツを作成すると、海外進出をするハードルも下げることが可能となっています。

コンテンツマーケティングのデメリット

コンテンツマーケティングのデメリット

継続的にコンテンツの発信をする必要がある

コンテンツマーケティングは導入のしやすさやその効果から、導入を検討する企業が多いですが、自社で運用をしていくのであれば、継続的に続けられるかを考えたほうがいいでしょう。

例えば、月1回の発信であれば、年間12回のみのコンテンツとなり、よほど価値があり且つどこも発信をしていないような内容でなければ、価値は生まれません。
その為、成功をするためには、価値のあるコンテンツを継続的に発信し続ける必要があります。

まず、ニーズのあるコンテンツの選定やトレンドの把握とその内容に沿った発信を行い、その上ユーザーのニーズに応えられるように、高クオリティのものを高い頻度で提供をしていく必要があります。(毎日が理想です。)

その為、社内でのコンテンツ制作を継続的に行える体制を作ってから実施をしていきましょう。今では、コンテンツ作成を代行してくれる企業も多い為、アウトソースすることもできるでしょう。

成果はすぐに出にくい

コンテンツマーケティングは、インターネット広告のように爆発的に閲覧数が増えたり、コンバージョン率が上がったりするものではありません。

初めにお伝えしたように、ロイヤルカスタマーを増やしていくことをゴールとしておいているため、爆発的な販売力というより継続する販売力を目指しているといったほうが合っているでしょう。

そして、コンテンツを発信し続けてアクセス数が上がったとしても、コンバージョンにすぐ繋がるかと言ったらそうでもないです。さらに、「どれほど発信をしたら効果が出てくるか」という投資対効果(ROI)も判断が難しく予想ができないです。
この2つの理由から、マーケティング担当がいくらコンテンツマーケティングをしたいと思っていても、会社側が売上や利益の見込みが予測できない為コンテンツマーケティングの実施をしないと判断しているケースも多いです。

最後に本当にもったいないケースは、すぐに成果や効果が実感できず、コンテンツマーケティングを開始して数ヶ月で発信をやめてしまう場合です。
最低でも3ヶ月〜半年以上継続した結果がその後に出てくる為、はじめは成果が出ないと割り切って続けていく必要があります。

コンテンツマーケティングの主な手法

コンテンツマーケティングの主な手法

コンテンツマーケティングでいうコンテンツとはなんでしょうか?多くの方が「ブログやコラム」をイメージしたのではないでしょうか?
実は、ブログ意外にも様々なコンテンツが存在しており、目的に応じてコンテンツは変えるべきです。

そのコンテンツの中から主に使われる手法をお伝えしていきます。

記事コンテンツ|ストック型メディア

一般的な、今見ていただいているような記事コンテンツを発信し続ける手法になります。
最大の特徴は、蓄積されるストック型の手法ということです。

記事コンテンツでは、記載しているテキストや写真等が1つのWEBページとして登録され蓄積をされていくため、サイト内の充実化とSEO評価がアップします。
その他の手法と比べると、記事を書く時間がかかるくらいでコストもそこまでかからない為、導入しやすいです。

ホワイトペーパー

元々は政府が発行する報告書等を「白書|ホワイトペーパー」と呼んでいますが、マーケティング用語として使われる場合は意味が異なっており、ユーザーが知りたいであろう情報やデータをまとめたPDF等の資料になります。リード獲得等で活用されるケースが多いです。
メールアドレス等のユーザー情報を獲得したり、ユーザーの満足度を向上させたりすることができるため、有効な手法と言えるでしょう。後述するメルマガ等にもつなげることができます。

メールマガジン

保有している企業や担当者のメールアドレス宛に一斉にメールを配信する手法で、知らない方はいないほど浸透しています。
リードナーチャリング(リードの育成)や、興味喚起、リードとの接点を維持できる等の理由で活用されており、件名や内容を工夫することで今でも効果のある手法になります。

動画コンテンツ

昨今では企業ホームページにYouTubeにアップロードをした動画を埋め込んでいるところも多く、動画コンテンツはとても重宝されている手法です。
会社の紹介や商材の紹介を視覚的に行うことができ、伝えたいことが伝わりやすいという点で多くの企業が導入しています。今では安価に動画も作ることができますので、作成されていない場合、動画を作ってみるのも1つの手です。

擬似体験|導入事例

導入事例に関しては、名前の通り利用者の声をまとめて紹介するコンテンツになります。BtoBでよく利用されております。
よくある形式としては「導入理由」「課題だった点」「導入結果」の3点を端的にまとめて記載することで、呼んでいるユーザーが自分に置き換え擬似体験をすることができます。

コンバージョン率をアップさせる効果があり、コストもかかるわけではないため、作成しましょう。

コンテンツマーケティングを成功させる為のポイント

コンテンツマーケティングを成功させる為のポイント

コンテンツマーケティングは、前述したとおり様々な手法があります。
その為、コンテンツマーケティング実施前に準備を行ってから、実施すると良いでしょう。
ここでは、成功させるためのポイントについて2つ解説を行います。

コンテンツマーケティングの実施時はペルソナの設定をしよう

ペルソナとは、マーケティングの概念で「商品やサービスの典型的なユーザー像」のことです。わかりやすくお伝えすると、「自社商材を買って欲しい顧客の特徴」になります。
詳しくは、そのユーザーを想像上で、年齢や性別、居住地、職業、年収、趣味、価値観、家族構成、ライフスタイル等を実在しているかのように詳細なデータを設定していきます。

似ている用語でターゲティングがあり、ターゲティングも同じようにユーザー像を考えますが、ペルソナはさらに深堀りして設定をしていきます。

ペルソナを設定し、「理想のユーザー像」をコンテンツマーケティングに携わっている人に共有し、目標がはっきりしコンテンツ内容のブレをなくすことができます。

そして、ペルソナを作るためには、設定できるように「顧客の本音」を調べておきましょう。どういうことかというと、「その商材を買った理由」や「その商材を買わなかった理由」等を調べ明らかにすることで、興味・関心を測ることができ、ペルソナの設定もしやすくなります。

ペルソナの例

名前/性別:吉田裕太郎/男性
年齢:30歳
職業/年収:広告代理店・マーケティング担当/700万円
所帯持ち(子供はいない)
趣味:ゴルフ・キャンプ
日常:ネットやSNSで業界ニュースを日々チェックしており会社のSNSアカウントで運営も行なっている
主に使っているのはFacebook

コンテンツマップの作成

コンテンツマーケティングでは、顧客の購買プロセスを4つに分類しています。

  1. 認知段階(商材をまだ知らない段階)
  2. 理解・調査段階(商材を知り、興味・関心をもって情報を収集している段階)
  3. 選択段階(導入しようと検討しており、どの商品にするか選択をする段階)
  4. リピート段階(商材をリピートするか、別の商材にするか選択する段階)

この購買プロセスのそれぞれの顧客へ、アプローチをするためには、それぞれに向けたコンテンツを作成する必要があります。例えば、以下のようにコンテンツの内容は変わるでしょう。

  • 認知段階へのコンテンツ
    コンテンツマーケティングを伝えるのであれば、まずはその前のWEBマーケティングについての記事を書いてから、コンテンツマーケティングを伝えていく。
  • 理解・調査段階へのコンテンツ
    コンテンツマーケティングの方法やブログの書き方など踏み込んだ内容のeBookや記事・オンラインセミナーで情報を伝える。

上記のように全く別のコンテンツを全ての顧客にアプローチできるように用意する必要がありますが、リソースの問題ですぐに用意できない企業もあるかと思います。

その場合は、自社に一番足りない段階はどこなのか考え、その段階の顧客に向けたコンテンツから作成していきましょう。
その後は優先順位を元に作成をしていくことをお勧めします。最終的にはすべての段階の方へ届けないとリードナーチャリングになりませんので、ゴールは定めておきましょう。

コンテンツマーケティングに活用できるツール

コンテンツマーケティングに活用できるツール

Googleサーチコンソール

GoogleSearch Console/コンテンツマーケティングツール

Googleサーチコンソールは、Googleが提供している検索順位のチェックツールです。このツールでは、あなたのサイトの検索順位やどんなキーワードで何回ヒットし、クリックされたかということがわかります。さらにレポート機能などもあり、使用することでサイトの検索トラフィックから順位、さらには問題修正しGoogle検索結果で注目度を向上させていくことなどが可能にます。その他にも以下のようなことも可能です。

・新しいページ作成時にGoogleへのURL登録
・モバイルユーザビリティのチェック
・ページのインデックス状況のチェック

幅広い機能を持つGoogleサーチコンソールは、SEO対策のみならず、Web関連作業をする方にはおすすめのツールです。

Googleアナリティクス

Googleアナリティクス/コンテンツマーケティングツール

Googleアナリティクスとは、Googleが無料で提供をしているサイトのアクセス解析ツールになります。管理をしているWEBサイトへアクセスしてきている状況を、様々な視点で確認や分析を行うことができます。サイトへ訪問してきているユーザー属性の性別、年代、地域等や、WEBサイトのページ別でどのくらい訪問しているか、コンバージョン達成率、反響解析を確認でき、分析を行えます。

キーワード プランナー

キーワードプランナー/コンテンツマーケティングツール

キーワード プランナーは、リスティング広告の出稿ツール「Google広告(旧:アドワーズ)」機能1つとして提供されているツールです。

指定したキーワードに関連するキーワードを一覧で表示することが可能になり、新たなキーワードの発掘や調査をすることができます。さらに、各キーワードの検索ボリュームと競合度を分析し、最適なキーワードでコンテンツを制作することができたり、広告を出稿する際の入札単価(見積り)が表示されるため予算の策定に役立つツールとなっております。

●キーワード プランナー URL
https://ads.google.com/intl/ja_JP/home/?pli=1
●価格:無料(検索ボリュームを詳しく確認するには広告の出稿が必要)

Ubersuggests

Ubersuggest/コンテンツマーケティングツール

Ubersuggestは、指定したキーワードの検索ボリュームを確認できるツールです。さらに関連キーワードの検索ボリュームも表示されるため、コンテンツ作成時の参考になるでしょう。

●Ubersuggest URL
https://app.neilpatel.com/jp/
●価格:無料/有料もあり

記事コンテンツから始めよう!

記事コンテンツから始めよう!

コンテンツマーケティングを実施していくのであれば、記事コンテンツは必要でしょう。
というのも、オウンドメディアの中心(情報ハブ)として機能してくれるものが記事コンテンツになりますし、外注せず自社で記事を書いていくのであれば、コストがかからず導入しややすいためです。

ただ、記事コンテンツを書いていく上で重要なポイントはあります。
もちろん、「誰かと〜〜に行って、〇〇を食べました」のようなスタッフの日常を書いたブログは、全く必要ありません。会社の雰囲気を伝えるためには良いかもしれませんが、マーケティングとしては必要のない要素となります。
今回は記事コンテンツのコツを3つ解説していきます。

回遊率を上げる|記事コンテンツのコツ①

WEBサイトにおける回遊率とは、ユーザーがサイトをどれほど閲覧したかを測る指標のことです
例えば、コーポレートページからブログのページまで行くためにコーポレートページの一番下にあるボタンからしかいけないのであれば、ブログページに行く前に離脱(サイトから離れる)されてしまいます。

そのため、違うページへの移動のしやすさや、ブログ記事内にも内部リンクを記載したり、ランキングや関連記事へすぐに行けるようにするなど工夫をする必要があります。
回遊率が上がると、サイト自体をみてくれる時間が長くなり、その分ユーザーへアプローチをすることができますので、回遊率に気をつけましょう。

SNS対応|記事コンテンツのコツ②

記事コンテンツは、SNSでシェアを行うことができますが、顧客自らURLをコピーしてそれぞれの媒体へ移動し、シェアしてくれるわけではないです。そのため、ビジネスブログの目に付く箇所にSNSのシェアボタンを配置してあげましょう
そうすると、ボタン一つでシェアを行うことができ、ユーザーにとっても共有しやすい仕様となります。

CTA|記事コンテンツのコツ③

CTAは、Call to Action(コールトゥーアクション)といい日本語で言えば「行動喚起」を指します。例えば、LPをみていると「今すぐ申し込む」などのボタンがあるかと思いますが、そのボタンのように会員登録や資料請求等の誘導したい先へ誘導するための経路になります。
LPだけでなく、ビジネスブログにももちろんCTAは必要で、記事を書いてその内容に対して弊社ではこういうものを提供していますとバナーなどを配置しましょう。そうすることで、回遊率もあがりますし、誘導先で申し込みが入る可能性もあります。

記事コンテンツの文章構造

記事コンテンツの文章構造

記事コンテンツの発信をしていったとしても、読みにくい・わかりにくい記事であれば成果には繋がらないでしょう。そのため、読みやすく・わかりやすい文章にする必要があります。

そこで、読みにくい・わかりにくい文章の特徴をまとめてみました。

  • 構成が決まっていない
  • 話の流れがバラバラで、途中で飛んでしまう
  • 結論が何になるのかわからない
  • 具体的な例がない

この全ては、文章の構造が決まっていないからです。
そのため、ピラミッド構造という考え方で文章を作成すると良いでしょう。

ピラミッド構造とは、結論(文章で伝えたいこと)を前提に置き、その結論に至る大きな理由(A・B・C)、大きな理由の根拠(A’・B’・C’)を書くという方法になります。


結論:企業はコンテンツマーケティングをするべきだ
理由:1/導入がしやすい・2/今までのWEBマーケティングが効かなくなっている
根拠:1-1/コストがあまりかからない・1-2/戦略を立てやすい
2-1/顧客の購買プロセスの変化・2-2/SEOルールの改定

上記は簡単な例ですが、この理由と根拠を増やし文章を書いていくと、読みやすく・わかりやすい記事を書くことができますので、ぜひ実践をしてみてください。

制作したコンテンツをユーザーへ届ける方法

制作したコンテンツをユーザーへ届ける方法

コンテンツを運営サイトに投稿しただけでは、コンテンツマーケティングとは言えません。作成したコンテンツを届けたいユーザーにしっかり届ける必要があります。
そして、その顧客がコンテンツによって育成され購買プロセスを進める。そうなることで、コンテンツマーケティングが本来の力を発揮したといえるでしょう。

それでは、どのように発信をすることで見つけてもらえるのでしょうか?
主に使われる発信の方法は以下の通りです。

  • SEO・コンテンツSEO
  • SNS
  • メール
  • プレスリリース
  • 広告

今回はその中から抜粋して重要なポイントを解説をしていきます。

SEO

SEOはご存知の通り検索エンジン最適化ですが、そのSEOのアルゴリズムは進化をし続けています。

その進化の中で「ユーザーに、より信頼性が高く情報の質が高いものを重視」へと変化をして行っています。ユーザーが調べたキーワードに対して、検索した内容・意図に一番満たしているコンテンツが上位に表示されるようになっているのです。

その上で、コンテンツを届けたい顧客はどのような言葉を使って、どのようなことを調べているのかを知ることがとても重要になります。その簡単な調べ方として「Googleサジェスト」というものがあります。
Googleサジェストとは、Googleで検索窓に何かしらのキーワードを入力するとその下に表示される検索キーワード候補のことです。

Googleサジェスト|コンテンツマーケティング

例えば写真のようにコンテンツマーケティングについて調べると、さまざまな候補が出てきています。
「コンテンツマーケティングとは」は認知する前か情報を知りたいと思っている人がいることがわかりますし、「コンテンツマーケティング 会社」はアウトソースをしたいと考えている人がいることがわかります。このように候補をみて自社のターゲットになる人はどのように検索をしているのかを考えましょう。

コンテンツSEO

コンテンツSEOとは、顧客が望む答えが記載している価値のあるコンテンツを提供し、その結果検索エンジンで上位に表示されることをゴールに対策を行なっていくことです。

通常のSEOは、WEBサイトであれば全てに対して行われる対策になりますが、コンテンツSEOはそこからさらに絞った対策方法になります。

ここでは、コンテンツSEOのキーワード選定方法について解説をしていきます。

キーワードボリュームを調べ、対策キーワードを選定する

Googleサジェストでどの検索ワードに対してコンテンツを提供していくかが決まりましたら、そのキーワードが1ヶ月間にどのくらい検索されているかを調べてみましょう。

Googleでリスティング広告等されている企業であれば、「キーワードプランナー」というツールをGoogleから提供されているので活用してみましょう。(広告をしていない方は、大まかな数字しかわかりません。)キーワードプランナー

キーワードプランナー|コンテンツマーケティング

もしくは、Ubersuggestでキーワードボリュームを調べることができます。
(Ubersuggestでは無料版は1日3回調べることができます)

Ubersuggest|コンテンツマーケティング

調べますと、「コンテンツマーケティング」というキーワードは月間で8,100回検索されているようで、「コンテンツマーケティングとは」になると1,900回検索されていることがわかります。
このボリュームが多すぎると競合が多くなり、上位に表示させる難易度が上がりますが、逆に少なすぎるキーワードですと上位に表示できたとしても成果に繋がらないという結果になるため、その折り合いが重要になります。

始めたばかりでは、BtoB向けは100〜1,000回程度、BtoC向けでは、500〜2,000回程度のボリュームがあるキーワードでコンテンツを作っていくのがよいでしょう。

ロングテールキーワード

キーワードボリュームを確認し、コンテンツで作成していくキーワードが決まりましたら、次にロングテールキーワードを意識しましょう。
ロングテールキーワードとは、単語を複数組み合わせてできるキーワードのことです。

例えば、「マーケティング」というキーワードは一単語で構成されているキーワードになり、ボリュームはとても多いでしょう。さらに、マーケティングに関わる全ての企業が上位に表示されるよう対策を行い競合は多数います。このようなキーワードをビックキーワードヘッドキーワードと言います。

その「マーケティング」を調べている人は、マーケティング自体がわからずその意味を調べている人や、どのような施策があるのか調べている人など様々な人がおります。
ただ、「コンテンツマーケティング ビジネスブログ 書き方」で調べる人は、コンテンツマーケティングに取り組もうと考えてビジネスブログの書き方を模索している人の可能性が高いです。

このように、ロングテールキーワードは、ビックキーワードと比べると検索数は少ないですが、アクションが起きやすいユーザーがアクセスをしてくれる可能性が高いのです。


メール配信

メール配信・メルマガに関しては、配信する企業の都合の良いタイミングで配信を行うことができ、コストをかけなくても多くの顧客へ届けることができ、コンテンツへ流入させることができます。

ただ、メールは配信したとしても、開封される保証はありません。
そのため、件名や本文内を工夫して改善をしていく必要があります。自社内でABテストを行い流入量の違いを検証してみましょう。

メルマガのポイント
  • 顧客の興味関心のあるテーマにする
  • 内容は程々に、シンプルに伝える
  • 読みやすさを重視する
  • 発信者の個人名をメルマガ内に記載する

SNS

SNS対策をしていくことは重要です。
コンテンツを掲載しはじめた段階では、SEOからの流入はほとんどありませんので、興味関心のある人がいそうなSNSへ投稿するなどして流入を増やしていきましょう。

さらに、SNSではシェアする機能があり、コンテンツをみた方が良いと思ったらSNSでシェアをしてくれ、そのユーザーの友達にも届けることができます。さらにそのシェアを見た友達がまたシェアをしてくれる可能性もあるため、SNSは効果のある広め方になります。

最後に

コンテンツマーケティングでは、継続的に売り上げ等の成果をあげることが可能ですが、定期的かつ継続的にコンテンツを発信していく必要があります。初めはきついかもしれませんが、後々効果として返ってくるメリットは相当大きなものですのではじめてみることをお勧めします。

みなさまも、私どもと一緒に頑張ってコンテンツ作って発信をしていきましょう。

タイトルとURLをコピーしました