デジタルマーケティング施策8選!それぞれの施策について詳細を解説

デジタルマーケティング施策8選!それぞれの詳細を解説

昨今では、コロナウイルスの影響もあり対面での営業や販売活動がしづらい状況が続いております。
そのため、デジタルマーケティング等のインターネットを中心としたマーケティングを導入しようとしている企業も多いかと思います。

前回、デジタルマーケティングについて、詳しく解説をしましたのでまだご覧いただいていない方は、ご覧ください。

ただ、デジタルマーケティングは分かったけど、実際に何をすればいいのかわからない方向けに、最適なデジタルマーケティングの施策内容を詳しくお伝えしていきます。

ビジネスモデルやゴールによって、選ぶべき施作は変わってきますので、ぜひご参考にしていただければと思います。

デジタルマーケティング施策

では、早速デジタルマーケティングの施策について解説をしていきます。
デジタルマーケティング施策は大別して2つに分けられます。

・デジタル広告施策
・オーガニック施策

それぞれについて解説をしていきます。

デジタル広告施策

デジタル広告は、その名の通りデジタルな広告になっております。
交差点やビルの看板、テレビなどのマスメディア等ではないということです。

デジタル広告は、近年ではとても需要の高まってきている広告になっておりまして、株式会社電通の「2020年日本の広告費」では、下のような結果になっております。

主に、「マスコミ四媒体広告費」、「インターネット広告費」、「プロモーションメディア広告費」の3つで構成されておりまして、インターネット広告は全ての広告費の中で36.2%となっており、3分の1以上の結果となっております。今までマスコミ四媒体広告費一強だったのですが、今やその差は0.4%となっており、今後も成長をしていくことが予想されます。

そのようなデジタル広告ですが、デジタルマーケティングの施作に絞ると主に下記の4つの広告になります。

リスティング広告・ディスプレイ広告

リスティング広告|デジタルマーケティング

リスティング広告はとても有名ですよね。
リスティング広告とは、顧客であるユーザーが特定のキーワードを検索した際に検索結果に連動して表示される広告になっておりまして、日本ではGoogle広告とYahoo!広告(旧Yahoo!プロモーション広告)が主流となっております。

具体的には、「デジタルマーケティング」とユーザーが検索した場合に広告を表示させるように設定をしておけば、広告が表示されるようになります。検索をするということは、それなりに課題を感じていたりニーズがあったりするケースが多いため露出を増やして、LPやサイトにリンクしておきコンバージョンを発生させるという流れになります。

リスティング広告については、こちらで詳しく解説しておりますのでご覧ください。

さらに、リスティング広告には、ディスプレイ広告(コンテンツ向け広告)という広告もあります。
ディスプレイ広告とは、リスティング広告とは違い検索エンジンには表示されませんが、ユーザーが閲覧をしているWEBサイトのページ内に表示される広告になります。ニュース記事を読んでいると出てくる画像のような広告がディスプレイ広告になります。

ディスプレイ広告は大きく2種類ありまして、ひとつは閲覧したユーザーの興味や関心等をターゲティングする手法と、もうひとつはユーザーが閲覧しているサイトの属性をターゲティングする手法です。

例えば、「デジタルマーケティング」について検索をしていた場合、その後全く別の調べ物をしていると「デジタルマーケティング」関連のツールやシステムの広告が表示されることがあります。それがディスプレイ広告となっております。

SNS広告

Facebook広告・SNS広告|デジタルマーケティング
出典:FACEBOOK for Business

SNS広告も最近では当たり前の広告になってきましたが、その名の通りSNSプラットフォームを媒体として掲載をする広告になります。
リスティング広告が今までインターネットの広告として台頭しておりました。そのリスティング広告は、主にテキストと画像で訴求するものが一般的となっておりましたが、SNS広告はテキスト・画像の他にも動画やカルーセル等の視覚情報に訴えかける広告を掲載することができ、うまく配信を行うことで成果を上げることができます。

SNS広告についてはこちらをご確認ください。

主なプラットフォームとして、下記6つがあります。

・Instagram
・Facebook
・Twitter
・TikTok
・LINE
・YouTube

それぞれ特徴があり、良し悪しもありますので詳しく見ていただいて選んでいただけたらと思います。
ただ、どのSNS広告でも、とても正確なターゲティングを設定することができるため、最適解を見つけるととても効果を発揮します。

それぞれの解説記事はこちらに貼っておきますので、気になるSNS広告があればチェックしてください。

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インフィード広告

インフィード広告|デジタルマーケティング

インフィード広告とは、閲覧しているWEBサイトやSNSのフィード上のコンテンツとコンテンツの間に馴染んで表示される広告になります。
有名なものとして、Yahoo!のトップページを見ていると「Yahoo! JAPAN広告」と書いてある広告がありますが、それがインフィード広告となります。

特徴として、コンテンツの間に、上下のコンテンツと同じフォーマットで掲載されるため、広告という違和感を感じさせずにクリックを促すことができる点です。

その結果、クリック数の向上やコンバージョン率の向上がでたという実績もあります。

インフィード広告は主に下記10つがあります。

・Yahoo!広告
・Instagram
・Facebook
・Twitter
・LINE
・SmartNews
・Linkedln
・Gunosy
・NewsDigest
・Wantedly People

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告|デジタルマーケティング

アフィリエイト広告とは、広告の掲載を行う媒体主であるアフィリエイターのサイトやブログ内に、商品・サービスの広告を表示させる広告になります。
顧客であるユーザーがそのリンクをクリックし、商品の購入や申込み、新規会員登録等を行うことを目的に行います。

広告としては、以下の3つが主な種類となります。

成果報酬型

ユーザーが広告リンクから流入し、設定しているコンバージョン(新規会員登録や購入等)に達すると、その件数に応じた報酬を支払う形態。

クリック型

ユーザーが広告リンクをクリックすると、クリック数に応じた報酬を支払う形態。

無料型

成果の対象となるコンバージョンが無料のもの(資料請求や無料会員登録)になっており、達成するとその数に応じた報酬を支払う形態。


このように、様々な広告配信の方法があり、どの広告が一番有効かどうかを決めることは困難を極めます。
商品やサービスが、BtoC向けなのかBtoB向けなのかによっても変わってきますし、求めるコンバージョン(問い合わせなのか、資料請求なのか、会員登録なのか)によっても変わります。

さらに、自社の商品やサービスを購入する可能性の高い見込み顧客がどの媒体に多く存在しているのかによっても変わってきます。

そのため、自社の商品やサービスの分析を行い、ペルソナを設定した際にどの広告が有効的なのか、ターゲティングの顧客層のトレンドをチェックしつつ判断を行なっていくことが重要になってきます。

オーガニック施策

それでは、続いてオーガニック施作について解説をしていきます。
オーガニック施策は、デジタル広告施策と違って費用をかけずに自社が運営するWEBサイトやSNS等にアクセスを促して行なっていくマーケティング施策となっております。

オーガニック施策の特徴は、広告媒体を使わないことにあり、自社で運営するオウンドメディアやWEBサイト、SNSプラットフォームを活用して、価値のあるコンテンツを消費者に提供をし、ゴールへと導いていきます。
その方法はいくつかあり、一番有名なところで行きますとSEO対策とかになります。

オーガニック施策は主に下記になります。それぞれ解説をしていきます。

SEO対策

SEO対策|デジタルマーケティング

SEO対策とは、Search Engine Optimizationの略で、日本語では検索エンジン最適化といいます。
ご存知の方が多いかと思いますが、ユーザーである消費者が何かを調べる際にGoogleやYahoo!等の検索エンジンを利用して検索を行なっていきますが、その検索結果の上位に自社の運営しているWEBサイトを表示させ、ユーザーの流入を促していく対策になります。

このSEO対策を行わなければ、いくら良い記事やコンテンツを作成したとしても検索結果に表示されずに、どれだけ待ってもユーザーは自社のWEBサイトへ来ません。
その理由として、米Sister社が調査した結果、Google検索エンジン順位別のクリック数は、検索順位1位の場合、28.5%で、2位は15.7%、10位になると2.5%となります。検索した人の約3分の1は検索順位1位の記事を見ているのですが、そのすぐ下にある2位になるとおおよそ半分までクリック数は落ち、10位になると10分の1にまで下がってしまいます。

SEO対策を行なっていくためには、それなりの知識と経験が必要になりますので、下の記事を参考に行なっていただければと思います。

コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティング|デジタルマーケティング

コンテンツマーケティングとは、WEBサイトの閲覧者であるユーザーに対して、価値のあるコンテンツを作成・発信をすることによりリード獲得・育成、さらには購買を経て、ロイヤルカスタマー化させることを目指すマーケティング施策になります。

特徴的なことは、ただのコンテンツではなく、ユーザーにとって価値のあるコンテンツを作成して発信をすることです。

コンテンツマーケティングでは、今ご覧の記事やホワイトペーパーと呼ばれるダウンロードコンテンツ、メールマガジン、動画コンテンツ等があります。

メリットとしては、コンテンツを発信していくことにより、リードが育成されていき、購買につながるというだけでなく、オウンドメディアのような記事サイトを作成するのであればSEO対策にもつながってくるという点です。

ただ、反対にユーザーにとって価値のあるコンテンツを少し作っただけでは結果は出ないため、継続的な発信をしていく必要があり、コンテンツマーケティングの熱が冷めてしまい途中で挫折する可能性もあります。

コンテンツマーケティングについてはこちらをご覧下さい。

MEO対策

MEO対策|デジタルマーケティング

MEO対策とは、Map Engine Optimizationの略で、地図検索エンジンの最適化となっております。

具体的には、ユーザーがGoogleの地図検索を行なった際に、その検索結果に自社の店舗情報を上位に表示させるためのマーケティング施策になります。

SEO対策は、ユーザーが特定のキーワード検索を行なった際にSEO枠と言われる検索結果の上位に表示されるように対策を打っていくのに対して、MEOはローカル検索といわれる「地域+業種」を調べた際の検索結果のMEO枠(マップ)で上位に表示されるように対策を打っていきます。

MEO対策は、スマートフォンで近くのカフェを調べる際に、「(現在地の地域) カフェ」と検索するかと思いますが、その場合はすぐにいきたいお店を検索しているケースが多いため、集客力としてとても効果を発揮します。

ただ、実店舗を構えていなければ難しいマーケティング施策になります。

MEO対策についてはこちらをご覧ください。

SNS運営

SNS運営|デジタルマーケティング

SNS運営は、その名の通りSNSプラットフォームで自社のアカウントを運営していき、リードの獲得や育成を行い購買等のコンバージョンへ繋げていくマーケティング施作になります。

特に、BtoC向けの商品・サービスを取り扱っている場合、効果を発揮しやすいです。

コンテンツマーケティングと同じように、ターゲットとなるユーザーにとって価値のあるコンテンツを継続的に投稿していき、ファンを獲得していくことになりますので、すぐに効果が出るわけではありません。

SNS運営の場合は、主に以下のプラットフォームになります。

・Instagram
・Facebook
・Twitter
・TikTok
・LINE
・YouTube

結局デジタル広告とオーガニックどちらがいいの?

デジタル広告施策とオーガニック施策のどちらが良いかについてですが、状況によって変わってきます。

例えば、費用をある程度かけられて、人的リソースもある場合は、どちらも行うべきというのが最適解です。
オーガニック施策に関しては、実施してすぐに効果が出るマーケティングではなく、ある程度の期間実施して効果が出始めるものになります。
デジタル広告は、広告の設定さえ行えばすぐに広告を出稿することができ効果が出るまでにそう時間はかかりません。

そのため、デジタル広告で成果を出しつつ、オーガニック施策を並行して行なっていくことで、中長期に向けたマーケティングを行うことが可能になります。

ただ、コストをかけられない場合は、オーガニック施策を行なっていく他ありません。結果の出やすいコンテンツマーケティングでは、おおよそ6ヶ月〜1年くらい継続的に行っていけばそれなりの結果になりますので、結果が出るまでは営業活動を行いつつ、マーケティングを行っていくのが良いでしょう。

どの方法にも正解はありませんので、自社の優先順位によって判断を行いましょう。

最後に

今回は、デジタルマーケティングの具体的な施策について解説をしてきました。
様々な種類があって、はじめは困惑するかと思いますが、自社の商品やサービスに当てはめていくと、これがうまくいきそうだな!というものが一つはあると思います。

ただ、見切り発車でデジタルマーケティングを行っていけば、必ず失敗が待っておりますので、戦略を立てて実施していきましょう。

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